ほっそりと背が高い木です。 いち早く成長し他の木より背が高くなります。
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特徴
秋に小さな黒い実が沢山実ります。 この実がネズミのウンチに似ていることから「ネズミ」と名前につきました。
この実は鳥が大好きで、 よく食べにきます。
都会でも元気に生きることができ、 成長が大変早いです。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
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| 見頃 |
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
高木 (10~30m)
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花の性別
両性花
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分布中国原産。 日本には明治時代に渡来 |
生息地暖地に広く植栽されています |
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分布中国原産。 日本には明治時代に渡来 |
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生息地暖地に広く植栽されています |
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学名Ligustrum lucidum |
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樹形
葉
6-12cmです。 光沢があります。 葉を日にかざすと葉脈が透けて見えます。
先がすっととがっているのが特徴です。
花
新枝の先に緑がかった白い花が房(ふさ)になって咲きます。 花には、 強いにおいがあります。
花はネズミモチとよく似ていますが、 咲く時期がトウネズミモチの方が1か月以上遅いです。
実
黒くて丸い実がたくさんみのります。 熟したものは白い粉をかぶります。
鳥が大好きでよく食べにきます。 実の中の種は鳥のふんにまじって色んな場所にまかれるので、 様々な場所から芽を出します。
幹・枝
灰褐色です。 若い木の幹はなめらかですが、 年数がたつと多くの皮目(ひもく、 木の皮が目のような形に裂けた部分)や裂け目ができます。
名前の由来
トウというのは中国から来たという意味です。 葉がモチノキに似ていて実がネズミのふんに似ているのでネズミモチという名前になったと言われています。
その他の情報
以前は公園緑化樹や街路樹としてたくさん植栽されたのですが急速に広がることから生態系への影響を考慮して現在は生態系被害防止外来種の重点対策外来種に指定されています。
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/files/gairai_panf_a3.pdf
関わりが深い生き物
香りのある花には、 ハナムグリ、 ハチ、 チョウなど多くの虫が集まります。
木の下にフンが落ちていたり、 葉に食べあとがあると、 シモフリスズメなどのガの幼虫がいますので、 探してみてください。
ヒヨドリやムクドリが押し寄せ実を食べ、 タネをまきます。
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