太い枝を伸ばして、全体的にどっしりとした樹形になります。

ムクロジ
実の皮はせっけんになる

ムクロジの特徴
昔の人々の生活に色々な方法で活用された木です。果実の皮にはサポニンという物質が含まれており、せっけんの材料になります。また種は、羽子板の羽の玉や食料になったりします。
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樹形
葉
小さい葉は、少しずつずれて付いています。
花
雄花(めばな)と雌花(おばな)が混じって咲きます。
実
実の皮が半透明です。この半透明の皮がせっけん作りに使われます。ペットボトルに水と一緒に入れて振ると泡立ちます。中の黒い種が羽子板の羽の黒い部分に使われています。
幹
若い木の幹は、なめらか。年をとった木の樹皮はうすくはがれる。
名前の由来
種が黒いから「実黒地」からムクロジになったという説があります。