網に粘球はなく、 梳糸(そし)と呼ばれる極細の多数の糸が絡まった糸で、 獲物をからみとります。
マネキグモ
枯れ枝のようなユニークなクモ
特徴
ウズグモ科の仲間。 林縁で普通に見られるクモ。 樹や草の間に、 1本の糸から3~4本の糸をおろした条網(すじあみ)を張ります。 眼の数は少なく4個しかありません。 名前は、 前あしで糸を引っ張る動作が手招きをしているように見えることからつけられました。
大きさ : 体長メス7~15mm オス4~6mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 春~秋
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
