ゴホントゲザトウムシ

赤いトゲをもつザトウムシ

  • 5~6月に成体になる。
    下草や木の幹に止まっていることが多い。
    写真 / 2025.5.13 千葉市若葉区 MasakoT

  • 楕円形の体にあしは8本。 体の背面に2個の眼。 長い第2脚で地面を探る。
    写真 / 2025.5.13 千葉市若葉区 MasakoT

  • 背面中央に赤いトゲが5本ある。
    写真 / 2025.5.20 千葉市若葉区 MasakoT

  • ダンゴムシを捕える。
    写真 / 2024.5.29 千葉市若葉区 MasakoT

  • 交尾?向かい合って交尾する。
    写真 / 2020.5.26 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼体で冬を越す。
    写真 / 2017.3.19 千葉市稲毛区 MasakoT

特徴

ザトウムシ目マザトウムシ科の仲間。 大型のザトウムシ。 雑木林などで見られ、 湿り気のある日陰を好みます。 黒~茶褐色の体に5本の赤いトゲがあり、 あしはやや短めです。
 
大きさ : 体長約10mm
食べ物 : 小さな虫など
成体が見られる時期 : 5~7月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

名前の由来

長い第2脚で探りながら歩く様子が、 盲人が杖で歩く姿に似ていることから、 ザトウムシと名づけられました。 座頭(ざとう)は江戸時代の盲人の重要な階級の一つです。

見られる散歩道