オナガミズアオ

薄緑色の妖艶な女神様

  • オス。 はねは薄緑色。
    写真 / 2025.6.25 MasakoT

  • オス。 前ばねと後ばねにそれぞれ丸い紋が1個ずつある。
    写真 / 2025.6.25 MasakoT

  • オス。 立体的に止まる。
    前ばねの前縁が白とあずき色。
    写真 / 2025.6.25 MasakoT

  • オス。 逆光で見ると透明感がある。
    写真 / 2025.6.25 MasakoT

  • オス。 オスの触角はくし歯状で幅が広い。
    写真 / 2025.6.25 MasakoT

  • メス。 メスは前ばねに丸みがある。
    写真 / 2025.6.26 MasakoT

  • メス。 メスの触角はくし歯状で幅が狭い。
    写真 / 2025.6.26 MasakoT

  • 終齢幼虫(体長約80mm)。
    ハンノキの葉を食べる。
    写真 / 2025.6.7 MayakoN

  • 毛束のつけねが黒い(オオミズアオは黒くない)。
    写真 / 2025.6.7 MayakoN

  • 繭。 葉の間に作る。
    写真 / 2025.6.15 MasakoT

特徴

ヤママユガの仲間。 薄緑色をした大きなガ。 オオミズアオに似ていますが、 オナガミズアオは幼虫がハンノキ類を食べるため、 ハンノキ林などで見られます。 明かりに飛来。
 
大きさ : 開張80~100mm
食べ物 : 幼虫はカバノキ科植物(ハンノキ、 ヤシャブシなど)、 成虫は口が退化して食べない
成虫が見られる時期 : 5~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

似た仲間との見分け方

オオミズアオに似ています。 いろいろな特徴を見て総合的に判断してください。
オオミズアオ(オス)
大型。 触角は黄褐色。 前ばねは丸みを帯びる。 前ばね前縁の白い部分はぼんやりとしており赤と白が混ざる。 後ばねの紋はだ円~円で、 下半分が小さい。
オナガミズアオ(オス) 
小型。 触角は緑褐色。 前ばねはとがる。 前ばね前縁の白い部分ははっきりしている。 後ばねの紋は膨らんだ円で、 下半分が大きい。 前ばねの外横線がほぼ直線になる。 立体的に止まる。

  • オオミズアオ
    写真 / MasakoT

  • オナガミズアオ
    「オナガ」とあるが、 尾状突起が長いとは限らない。
    写真 / MasakoT

見られる散歩道

Language Settings

Select display language

Select audio language

Notes:
Some walking routes may also offer voice guides in other languages.
If a voice guide is not available in your selected language, it will be provided in Japanese or English.