オオミズアオに似ています。 いろいろな特徴を見て総合的に判断してください。
オオミズアオ(オス)
大型。 触角は黄褐色。 前ばねは丸みを帯びる。 前ばね前縁の白い部分はぼんやりとしており赤と白が混ざる。 後ばねの紋はだ円~円で、 下半分が小さい。
オナガミズアオ(オス)
小型。 触角は緑褐色。 前ばねはとがる。 前ばね前縁の白い部分ははっきりしている。 後ばねの紋は膨らんだ円で、 下半分が大きい。 前ばねの外横線がほぼ直線になる。 立体的に止まる。
オナガミズアオ
薄緑色の妖艶な女神様
特徴
ヤママユガの仲間。 薄緑色をした大きなガ。 オオミズアオに似ていますが、 オナガミズアオは幼虫がハンノキ類を食べるため、 ハンノキ林などで見られます。 明かりに飛来。
大きさ : 開張80~100mm
食べ物 : 幼虫はカバノキ科植物(ハンノキ、 ヤシャブシなど)、 成虫は口が退化して食べない
成虫が見られる時期 : 5~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
