フタスジナメクジ

じめじめが好きなナメクジ

  • 3本の線がある。 この個体は色が薄い。
    写真 / 2025.9.26 千葉県習志野市 MasakoT

  • 肺呼吸のため、 地面があまりにも濡れていると上に移動する。
    写真 / 2025.9.19 千葉県習志野市 MasakoT

  • 暑さを避けて木の洞で過ごす。
    写真 / 2024.7.17 千葉県市川市 MasakoT

  • 大きな触角の先端に眼がある。
    触角で探りながら歩く。
    写真 / 2025.10.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 大小2対の触角がある。 触角は匂いを感じる大切な感覚器官。 触角は切断されても再生する。
    写真 / MasakoT

  • 腹足。 すべりをよくするため、 ネバネバ(粘液)を出しながら進む。
    写真 / MasakoT

  • 右側に呼吸をする孔(呼吸孔)がある。 肺呼吸。
    写真 / MasakoT

  • 呼吸の孔からフンをする。 呼吸孔と排泄孔は同じ孔。
    写真 / MasakoT

特徴

巻貝の仲間。 ナメクジ科。 単にナメクジとも呼ばれる在来種。 湿った場所で普通に見られます。 体は灰色~茶色で、 3本のすじがあります。 雌雄同体。 寿命は約1年。
 
大きさ : 体長約10cm
食べ物 : 雑食性だが、 様々な植物やキノコをよく食べる。
見られる時期 : 春~秋(暖かいところでは1年中)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

すぐれた再生能力

触角が切断されても再生でき、 再生された触角の先端には眼もあります。
脳の前脳葉という部分が破壊されても、 再生されることが知られています。

見られる散歩道

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