亀戸中央公園

ホシベニカミキリ

タブノキを食べる赤いカミキリムシ

  • 上翅(じょうし)にある黒い点は左右で違う。
    写真 / MasakoT

  • オスは触角が長い。  
    写真 / MasakoT

  • さあ飛ぶぞ。
    写真 / MasakoT

  • 大あごが立派。
    写真 / MasakoT

  • 正面から見た顔。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は枝に穴を開け、 排泄物を出す。
    写真 / MayaN

特徴

温暖な地域で見られるカミキリムシ。 赤い体に黒い点々があり、 鮮やかな色で目立ちます。 触角とあしは黒色。 海に近いタブノキのある公園などで見られ、 ときに木を枯らすこともあります。 メスは、 タブノキの生木の樹皮に大きく楕円形に傷をつけ、 樹皮下に卵を産みます。
 
大きさ : 体長18~25mm 
食べ物 : 幼虫はタブノキ、 クスノキなどクスノキ科植物の生木 成虫はクスノキ科植物(とくにタブノキ)の新芽、 葉、 若い枝 
見られる時期 : 5~8月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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