亀戸中央公園

イボタガ

見事な幾何学模様に驚く早春のガ

  • 地味な色だが、 大きな目玉があり、 とても複雑な模様。
    写真 / MasakoT

  • 手にのせると、 大きさがわかる。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は迫力満点。
    終齢幼虫は黄緑色の体に黒点が散らばる。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は、 敵がくると、 黒いひも状の突起を振り回し、 追い払う。
    写真 / MasakoT

  • 若い幼虫は黒っぽくかわいい。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫(70~100mm)。
    終齢になると黒いひも状の突起はない。
    写真 / MasakoT

特徴

ファンが多い人気のあるイボタガ科のガ。 春にだけ見られる大きなガで、 「春の三大蛾」の一つ。 複雑な模様をしており大きな目玉模様が目立ちます。 フクロウの顔に似せているとか?都市周辺では減少しています。
   
大きさ : 開張80~115mm
食べ物 : 幼虫はモクセイ科(イボタノキ、 キンモクセイ、 トネリコ、 ネズミモチ、 ヒイラギモクセイなど)の葉
成虫が見られる時期 : 3~6月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

春の三大蛾

イボタガ、 オオシモフリスズメ、 エゾヨツメは「春の三大蛾」と呼ばれます。

見られる木

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