里見公園

ヤノクチナガオオアブラムシ

長~い口にビックリ!大きなアブラムシ

  • 幹に長い口吻をさしている。
    幹にさしこむには時間がかかる。
    写真 / MasakoT

  • アブラムシは、 クサアリに甘露(かんろ)を与えて、 天敵から守ってもらう。
    写真 / MasakoT

  • 体より長い口吻。
    写真 / MasakoT

  • 卵。 晩秋、 メスは樹皮の下に卵を産む。 卵越冬。
    写真 / MasakoT

特徴

エノキやケヤキの幹の下の方で見られる、 口吻(こうふん=細長く伸びた口の器官)が体より長いアブラムシ。 アリが土を固めて作った住みかで、 アリと一緒に暮らしています。 (MT)
 
大きさ : 体長約5mm
食べ物 : エノキ、 ケヤキの汁(師管液)
成虫が見られる時期 : 5~11月
分布 : 本州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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