慈林小学校

ヒオドシチョウ

鎧(よろい)のようにあざやかなチョウ

  • 初夏にあらわれる。 羽化したばかりで美しい。
    オレンジ色で黒い紋があり、 青い縁どり。
    写真 / MasakoT

  • 冬を越し、 春の日差しのもと、 はねを広げてひなたぼっこ?早春から姿を見せる。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。

  • 蛹。 幼虫の脱皮殻がついている。
    写真 / MasakoT

  • ヤナギの枝に沢山の蛹がぶらさがっている。
    写真 / MasakoT

特徴

タテハチョウの仲間。 表ばねは明るいオレンジ色ですが、 はねの裏は木の樹皮のようで目立ちません。 オスは見晴らしのいい場所で縄張りをもちます。 戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」から名前がつけられました。 (MT)
 
大きさ : 開張60~70mm
食べ物 : 幼虫はエノキ、 ハルニレなどのニレ科、 ヤナギ科などの葉 成虫は樹液、 花の蜜、 熟れた果実、 獣糞など
成虫が見られる時期 : 3~10月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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