カナメモチ
特徴
オレンジ色で、 はねがるり色の小さなカミキリムシ。 よく飛び、 葉の裏にぴたっととまります。 市街地のベニカナメモチ(レッドロビン)の生垣でも見られます。 複眼は触角のつけ根で分断され、 四つあるように見えます。 メスは枝にU字形の傷をつけて産卵します。
大きさ : 体長9~11mm
食べ物 : 幼虫はバラ科植物(ナシ、 リンゴ、 カマツカ、 カナメモチなど)の生木 成虫はバラ科植物の葉脈や葉柄
成虫が見られる時期 : 5~7月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。