特徴(とくちょう)

口吻(こうふん)(こうふん=細長い(ほそながい)口(くち)の器官(きかん))が大変(たいへん)長く(ながく)、鳥(とり)のシギのくちばのように見える(みえる)ことからシギゾウムシという名前(なまえ)がつけられました。メスの口吻(こうふん)はオスよりも長く(ながく)、コナラやクヌギのドングリに口吻(こうふん)で穴(あな)をあけ、卵(たまご)を産みつけ(うみつけ)ます。幼虫(ようちゅう)はドングリを食べ(たべ)て育ち(そだち)ます。シギゾウムシ仲間(なかま)は似(に)ています。
　　
大き(おおき)さ：体長(たいちょう)5.5～10mm
食べ物(たべもの)：幼虫(ようちゅう)はコナラやクヌギのドングリ
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき)：5～10月(つき)
分布(ぶんぷ)：北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)