筑波実験植物園

ヤマトキジラミ

ネムノキで見られる小さなキジラミ

  • 成虫と卵。 新芽に黄色い卵が沢山ついている。
    写真 / MasakoT

  • 沢山のキジラミに汁を吸われ、 新芽は元気がない。
    写真 / MasakoT

  • つぼみについている白い糸のようなものは、 幼虫がお尻につけているロウ物質。
    写真 / MasakoT

  • 小さな幼虫(約1.5mm)。
    写真 / MasakoT

特徴

ネムノキの蕾や新芽の汁を吸うキジラミ。 キジラミは小さなセミのような姿をしており、 アブラムシやカイガラムシに近い仲間になります。 体の色は緑色~褐色。 幼虫はお尻に白い糸のようなロウ物質をつけています。 (MT)
 
大きさ : 体長1.6~1.9mm
食べ物 : ネムノキの蕾、 新芽

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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