21世紀の森と広場

ハイイロリンガ

網目模様が美しいガ

  • 色も網目の模様も美しい。
    写真 / YoshiakiK

  • 成虫で冬を越す。
    写真 / MasakoT

  • 頭部の前には2つに分かれている長い下唇鬚(かしんしゅ)がある。
    写真 / MasakoT

  • 繭。 突起が2個あり、 しっぽのようなものがある。
    写真 / YoshiakiK

  • ヌルデの葉裏の羽化殻。 すでに羽化している。
    写真 / MasakoT

特徴

網目模様があるリンガの一種。 顔の前は長く伸び、 はねの色は変化がありいろいろです。 幼虫はヌルデの葉を食べ、 葉の裏につくる繭は、 おもしろい形をしています。
  
大きさ : 開張22~27mm
食べ物 : 幼虫はヌルデの葉
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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