フジハフクレフシ(タマバエの1(しゅ))

フジの()がぷくっとふくれる(ちゅう)こぶ

  • フジの()にできた(むし)こぶ
    写真(しゃしん) / 2021.4.22 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • フジの()にできた(むし)こぶ
    写真(しゃしん) / 2021.4.22 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

特徴(とくちょう)

タマバエが作っ(つくっ)()(ひょう)(うら)がふくれる(むし)こぶ。 1つの(むし)こぶに幼虫(ようちゅう)が1(とう)入っ(はいっ)ています。 タマバエの成虫(せいちゅう)は、 5~6(つき)()(うら)(むし)こぶにあなをあけて、 脱出(だっしゅつ)します。 (MT)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

(むし)こぶとは

昆虫(こんちゅう)、 ダニ、 菌類(きんるい)などの寄生(きせい)によって、 植物(しょくぶつ)一部(いちぶ)異常(いじょう)細胞(さいぼう)分裂(ぶんれつ)をおこし、 こぶになったり、 いろいろな(かたち)変化(へんか)したものです。 (むし)えい(ちゅうえい)、 ゴールとも言わ(いわ)れます。 (むし)こぶは、 (むし)にとって、 住まい(すまい)でもあり食事(しょくじ)場所(ばしょ)でもあり、 「お菓子(おかし)(いえ)」のようなものです。
(むし)こぶの名前(なまえ)は、 「植物(しょくぶつ)名前(なまえ)+つくられる場所(ばしょ)(むし)こぶの(かたち)+フシ((ちゅう)こぶのこと)」という(かたち)でつけられます。

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