那須高原(なすこうげん)VC

フジハフクレフシ(タマバエの1(しゅ))

フジの()がぷくっとふくれる(ちゅう)こぶ

  • フジの()にできた(むし)こぶ
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • フジの()にできた(むし)こぶ
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

タマバエが作っ(つくっ)()(ひょう)(うら)がふくれる(むし)こぶ。1つの(むし)こぶに幼虫(ようちゅう)が1(とう)入っ(はいっ)ています。タマバエの成虫(せいちゅう)は、5~6(つき)()(うら)(むし)こぶにあなをあけて、脱出(だっしゅつ)します。(MT)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

(むし)こぶとは

昆虫(こんちゅう)、ダニ、菌類(きんるい)などの寄生(きせい)によって、植物(しょくぶつ)一部(いちぶ)異常(いじょう)細胞(さいぼう)分裂(ぶんれつ)をおこし、こぶになったり、いろいろな(かたち)変化(へんか)したものです。(むし)えい(ちゅうえい)、ゴールとも言わ(いわ)れます。(むし)こぶは、(むし)にとって、住まい(すまい)でもあり食事(しょくじ)場所(ばしょ)でもあり、「お菓子(おかし)(いえ)」のようなものです。
(むし)こぶの名前(なまえ)は、「植物(しょくぶつ)名前(なまえ)+つくられる場所(ばしょ)(むし)こぶの(かたち)+フシ((ちゅう)こぶのこと)」という(かたち)でつけられます。

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