津久井湖城山公園

トガリシロオビサビカミキリ

フジつるで探そう!白帯があるカミキリムシ

  • 色は地味で、 独特のシルエット。
    写真 / MasakoT

  • 肩のあたりの黒い毛の束がある。
    写真 / MasakoT

  • 上翅に白い帯がある。
    写真 / MasakoT

  • 上翅の先端がとがり開いている。
    写真 / MasakoT

特徴

茶褐色で、 上翅(じょうし)の後ろの方に白と黒の帯があるサビカミキリの仲間。 平地~低山の雑木林などに生息し、 フジの枯れたツルで見られます。 とがっているはねの先端は、 少し開くのが特徴。 肩のあたりは黒い毛の束があり、 ふくらんでいます。
 
大きさ : 体長12~16mm
食べ物 : 幼虫はケヤキ、 フジなど広葉樹の腐朽木 成虫は広葉樹の伐採木や枯れ枝の樹皮
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

津久井湖城山公園 基本情報