津久井湖城山公園

アシベニカギバ

しっぽが長い奇妙なイモムシ

  • 全体が褐色のはね。
    写真 / MasakoT

  • 褐色と黄色のはね。
    写真 / MasakoT

  • 前ばねに白い「く」の字型の紋がある。
    写真 / MasakoT

  • はねの裏、 腹部、 あしが赤っぽい。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 お尻の方にしっぽのような尾状突起(びじょうとっき)がある。 葉の表面で見つかる。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 横から見ると胸の突起がわかる。
    頭と尾部を浮かせた独特のポーズ。
    写真 / MasakoT

  • コバノガマズミの葉を食べている幼虫。
    写真 / MasakoT

特徴

カギバガの仲間。 前ばねの形は、 先端が曲がったカギ状。 色や模様はそれぞれ違いますが、 前ばねに小さくて白い「く」の字型の紋があります。 幼虫は、 胸に突起があり、 しっぽのような尾状突起(びじょうとっき)がついています。
  
大きさ : 開張26~38mm
食べ物 : 幼虫はガマズミ科植物(ガマズミ、 サンゴジュ、 ゴマギ、 カンボク、 オオカメノキなど)の葉
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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