イタドリハムシ

テントウムシに化けたハムシ

  • 黒い上翅(じょうし)にオレンジ色の紋。
    写真 / 2023.5.2 東京都八王子市 MasakoT

  • 色や模様はバリエーションがある。
    写真 / MasakoT

  • 腹部背面のオレンジ色が見えている。
    写真 / 2024.4.2 千葉県習志野市 MasakoT

  • ギザギザした触角。
    触角は1本途中で切れている。
    写真 / 2024.4.2 千葉県習志野市 MasakoT

  • 腹面は黒い。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • 幼虫。 黄色い体に黒い紋がたくさんある。
    写真 / 2017.5.17 千葉市若葉区 MasakoT

  • 黒っぽい幼虫。
    写真 / 2017.5.17 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

テントウムシ?いいえ、 立派な触角を持ったハムシです。 黒いはねに赤い紋が目立ちますが、 色や模様は変異がありさまざまです。 草地などで、 タデ科のイタドリ、 ギシギシ、 スイバなどの葉を食べます。 4月頃、 冬を越した成虫をよく見かけます。
 
大きさ : 体長7.5~9.5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにイタドリ、 ギシギシ、 スイバなどの葉
成虫が見られる時期 : 3~9月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​