コフキトンボ

白い粉をまとう寸詰りのトンボ

  • メス(オビトンボ型)。 頭が大きくずんぐりしている。
    写真 / 2017.6.19 千葉県松戸市 MasakoT

  • メス(オビトンボ型)。 オビトンボ型は粉を吹かず、 はねがうっすらピンク色で褐色の帯がある。
    写真 / 2018.6.9 千葉県松戸市 MasakoT

  • 顔。 複眼は褐色。
    写真 / 2023.6.1 千葉県松戸市 MasakoT

  • メス。 白い粉を吹くタイプ。 胸の模様は複雑。
    写真 / 2017.6.19 千葉県松戸市 MasakoT

  • メス。 白い粉をまとい、 尾毛は短く下に曲がる。
    写真 / 2023.6.1 千葉県松戸市 MasakoT

  • メス。 はねは真珠のような光沢がある。
    写真 / 2023.6.13 千葉県松戸市 MasakoT

  • オス。 粉をふき、 眼は黒っぽい。 縄張りをはり、 他のオスが来ると激しい戦いを繰り広げる。
    写真 / 2020.6.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • オスとメスの顔。
    写真 / 2023.6.13 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

ヨシなどの植物がある池で見られるトンボ科の仲間。 成熟するとオス、 メスともに白い粉をまとうことから、 「粉吹き(こふき)」の名前がついています。 メスは「オビトンボ型」と呼ばれる、 粉をふかず、 はねに茶褐色の帯があるタイプが見られます。
 
大きさ : 体長38~48mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 5月下旬~10月上旬
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​