シュレーゲルアオガエル

「コロロ・・・」春を奏でる田んぼの演奏家

  • 白目の部分は金色。 鼻先はとがる。
    写真 / 2014.10.11 千葉市若葉区 MasakoT

  • 草木の上で暮らす。
    写真 / 2017.7.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • 目の前後には黒い線がない(ニホンアマガエルには黒い線がある)。
    写真 / 2008.5.22 千葉県印西市 MasakoT

  • 指先に吸盤があり、 草や樹上で暮らす。
    写真 / 2008.5.22 千葉県印西市 MasakoT

  • 体は黄緑一色のものが多いが、 黄色の模様があるものもいる。
    写真 / 2023.5.28 千葉市若葉区 MasakoT

  • 白い泡状のメレンゲのような卵塊(らんかい)を土の中に産む。 200~300個ほどの卵が入っている。
    写真 / 2005.5.8 千葉県船橋市 MasakoT

特徴

林から近い水田や湿地で見られます。 春の繁殖時、 オスはカスタネットを叩くようないい声で鳴きます。 近くで鳴いていても、 土の中で鳴く場合が多いことから、 なかなか姿を見ることはできません。 名前は、 動物学者ヘルマン・シュレーゲルに由来します。  
 
大きさ : 体長30~50mm (メスが大きい)
食べ物 : 幼生(おたまじゃくし)は雑食 成体は生きている昆虫、 クモなど小動物
見られる時期 : 春~秋 (繁殖期は4~6月)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道