ツマキチョウ

春を告げる可憐なチョウ

  • オス。 前ばねの先端はオレンジ色でカギ状に突出。
    写真 / 2021.4.1 千葉県市川市 MasakoT

  • オス。 ムラサキケマンの花にやって来る。
    写真 / 2023.4.1 千葉県市川市 MasakoT

  • メス。 前ばねの先端はグレーでカギ状に突出。
    写真 / 2022.4.8 千葉県市川市 MasakoT

  • メス。 ムラサキケマンの花で吸蜜。
    写真 / 2018.4.29 東京都八王子市 MasakoT

  • メス。 カラスノエンドウの花で吸蜜。
    写真 / 2024.4.10 千葉市緑区 MasakoT

  • 交尾。 裏ばねは網目模様で複雑。
    写真 / 2021.4.1 千葉県市川市 MasakoT

特徴

春だけあらわれる白っぽいチョウ。 先端の部分のことを「ツマ」と言い、 オスのはねの先端が黄色いことからツマキチョウと名づけられました。 モンシロチョウより一回り小さく、 直線的に飛びます。 幼虫がショカッサイなどを食べることから、 街中でも見られます。
 
大きさ : 開張45~50mm
食べ物 : 幼虫はアブラナ科植物(タネツケバナ、 イヌガラシ、 ショカッサイなど)の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 3~5月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​