クロウリハムシ

食痕がおもしろいツートンカラーのハムシ

  • 頭と前胸がオレンジ色で、 上翅(じょうし)とあしは黒い。 黒い大きな眼が目立つ。
    写真 / 2018.6.17 千葉県松戸市 MasakoT

  • おしりがポッテリしている。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

  • 葉を丸く傷つけてから、 中を食べる。
    写真 / 2020.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • お腹の大きいメス。
    写真 / 2022.9.23 千葉県市川市 MasakoT

  • 集団越冬。
    写真 / 2020.4.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • ジョロウグモに食べられる。
    写真 / 2024.10.19 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

頭と前胸がオレンジ色で、 上翅とあしが黒いヒゲナガハムシの仲間。 公園、 草はら、 畑などで、 普通に見られます。 カラスウリ類の葉を好み、 葉を丸く傷をつけてから、 中の葉を食べます。 この食べ方は植物が出す苦みや粘りを遮断すると言われています。
 
大きさ : 体長6~7mm
食べ物 : 幼虫はウリ科植物の根など 成虫はウリ科植物の葉など
成虫が見られる時期 : 4~12月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​