サトクダマキモドキと似ています。
サトクダマキモドキは一回り大きく、 メスの産卵管は褐色で幅があり短いです。 前ばねの前胸側の縁が黒と白で縁どられます。
ヒメクダマキモドキは一回り小さく、 メスの産卵管は透明で幅が狭く長いです。 前ばねの前胸側は縁どりがなく緑色です。
ヒメクダマキモドキ
ただいま北上中、 黄緑色の優しい雰囲気
特徴
いろいろな木の上にすみ、 葉を食べるツユムシの仲間。 もともとは南方系の昆虫ですが、 関東地方で普通に見られるようになり、 街中の公園にもいます。 クダマキとはクツワムシの別名です。
大きさ : 全長 オス、 メスともに34~42mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに木の葉
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。