ヒメクダマキモドキ

ただいま北上中、 黄緑色の優しい雰囲気

  • 成虫。 木の葉の上にいることが多い。
    写真 / 2020.10.13 千葉県松戸市 MasakoT

  • 緑色の葉っぱのようなはね。
    写真 / 2023.11.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 背中に白い線がある。
    写真 / 2023.11.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 秋の終わり、 たくさん集まることがある。
    写真 / 2017.11.15 千葉県松戸市 MasakoT

  • メスの産卵管は透き通り、 幅が狭く長い。
    写真 / 2020.12.8 千葉市中央区 MasakoT

  • メスが産卵か?
    写真 / 2020.10.8 千葉市中央区 MasakoT

  • 樹皮の裏に産みつけられた卵(約4mm)。
    宝石のようにきれい!
    写真 / 2020.2.18 千葉市中央区 MasakoT

  • 幼虫。 背中に1本の線がある。
    幼虫は6月頃から見られる。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫(メス)。
    写真 / 2023.9.5 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

いろいろな木の上にすみ、 葉を食べるツユムシの仲間。 もともとは南方系の昆虫ですが、 関東地方で普通に見られるようになり、 街中の公園にもいます。 クダマキとはクツワムシの別名です。
 
大きさ : 全長 オス、 メスともに34~42mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに木の葉
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

サトクダマキモドキと似ています。
サトクダマキモドキは一回り大きく、 メスの産卵管は褐色で幅があり短いです。 前ばねの前胸側の縁が黒と白で縁どられます。
ヒメクダマキモドキは一回り小さく、 メスの産卵管は透明で幅が狭く長いです。 前ばねの前胸側は縁どりがなく緑色です。

  • サトクダマキモドキは縁どりがある。
    ヒメクダマキモドキは縁どりがなく緑一色。