21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

ハグロトンボ

オスはピカピカ、 メスは地味(じみ)だけど美しい(うつくしい)

  • オスは腹部(ふくぶ)緑色(りょくしょく)がピカピカで美しい(うつくしい)
    ()(いし)(うえ)にとまり、 縄張り(なわばり)をもつ。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オスの黒い(くろい)はねは、 開く(ひらく)金粉(きんぷん)散りばめ(ちりばめ)たよう。
    はねをパタッパタッと開く(ひらく)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メス。 腹部(ふくぶ)光沢(こうたく)はなく、 先端(せんたん)がふくらみ産卵(さんらん)(かん)がある。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メスの茶色(ちゃいろ)っぽいはねは、 (ひかり)当たる(あたる)美しい(うつくしい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メスが水草(みずくさ)産卵(さんらん)
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

薄暗い(うすぐらい)(ところ)()られるカワトンボの仲間(なかま)細長い(ほそながい)(からだ)をしており、 腹部(ふくぶ)は、 オスは(きむ)緑色(りょくしょく)、 メスは黒褐色(こっかっしょく)です。 植物(しょくぶつ)繁茂(はんも)する穏やか(おだやか)流れ(ながれ)(かわ)用水路(ようすいろ)などで()られます。 未熟(みじゅく)なときは、 (はやし)のやや薄暗い(うすぐらい)場所(ばしょ)群れ(むれ)ています。
 
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)53~68mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はミジンコ、 ボウフラ、 水生(すいせい)昆虫(こんちゅう)など 成虫(せいちゅう)昆虫(こんちゅう)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 5(つき)中旬(ちゅうじゅん)~10(つき)中旬(ちゅうじゅん)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

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