津久井湖城山公園
カタクリ
春の訪れを告げるピンク色の妖精
特徴
早春にピンクの可愛らしい花を咲かせます。その姿は可憐でまさにスプリンクエフェメラル(春の妖精)のイメージです。
この花が咲くまで、芽が出てからなんと約7年かかると言れています。花が咲く年まで毎年葉を1枚だけ出します。
カタクリの球根からは良質なデンプンがとれます。料理で使う片栗粉はカタクリが語源です
タイプ:ユリ科の多年草
大 き さ:高さ 15-20cm、葉の長さ 6-12cm
花の時期:3-4月
生息場所:山地の林内
分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。
執筆協力 : 田中ひとみ