ヒモミノガの一種

木に垂れ下がるひも、 幼虫はひも作り職人

  • ひもの長さは最大で4cmくらい。 幼虫は樹皮のかけらなどを糸で綴りあわせて作り、 中に住む。
    写真 / 2022.3.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 夏にあらわれる小さな成虫。
    写真 / 2020.7.25 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫。 頭を出して移動する。
    写真 / 2022.4.22 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

ミノムシ(ミノガ)の仲間。 ふだん幼虫は樹皮内部の坑道内に住んでおり、 エサを食べるとき、 ひものような巣から上半身を出して、 樹皮上にあるキノコや地衣類を食べます。 エサがなくなると、 ひもを切り離し移動します。 (MT)
 
大きさ : 開張約9mm
食べ物 : 幼虫は地衣類や菌類など
成虫が見られる時期 : 7~8月

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道