ムササビ(ホオジロムササビ)

里山を代表する生きもの

  • 巣穴から周りの様子をうかがっている。
    写真 / 2022/05/04 那須町 TomokiN

  • 昼間は巣穴の中にいる。
    写真 / 2022/05/04 那須町 TomokiN

  • 滑空の様子
    写真 / 2022/05/04 那須町 TomokiN

特徴

里山などで夜間に樹上を滑空する姿が見られる生きものです。
リスの仲間で、 前足と後ろ足の間にある被膜を使って木から木へに滑空して移動しています。 夜行性の動物で、 ほぼ日没から約30分後に巣から出て活動を始めます。
巣は、 天然樹洞(「うろ」とも言う。 )又は人工物のすき間(巣箱や屋根裏、 戸袋等)につくります。  
大きさ : 頭胴長30~45cm、 尾長30~40cm 体重 約1kg
食べ物 : 広葉樹、 針葉樹の、 葉や芽、 花やつぼみ、 木の実や球果(まつぼっくり)、 キノコ等
見られる時期・時間 : 1年中。 夜間。 観察は日没から約30分程度に巣から出る時が見やすい。

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道