コヒロハハナヤスリ

棒ヤスリのような葉っぱ

  • 道ばたに生える。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 胞子のうをつけない栄養葉。
    卵形で、 基部に短い柄がある。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 胞子を飛ばす胞子葉。
    棒ヤスリのように細い。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 埋め立て地に生えていた。
    もしかしたらあなたの家の近くにも?
    写真 / 2021.9.10 千葉市美浜区 S.Ikeda

特徴

一見するとなんかの草の芽生えみたいな姿をしていますが、 これでも立派なシダ。 棒ヤスリのような胞子を飛ばす葉と光合成のみする葉が共通の柄から分かれていて、 花が咲いているように見えます。 本種はハナヤスリの仲間としてはよく見られる種類ですが、 小さくて見逃しやすいです。
 
高さ : 5~10㎝
観察の時期 : 春~秋(夏緑性)
生える場所 : 道ばたの土上など
分布 : 本州~沖縄

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道