ウスバカゲロウ

アリジゴクとして知られる罠作り名人

  • 網目状のはねが美しい。
    写真 / 2020.6.15 千葉県市川市 MasakoT

  • はねに白い卵状の紋がある。
    写真 / 2010.7.3 千葉県習志野市 MasakoT

  • 薄暗い所で、 はねを閉じてとまっている。
    写真 / 2020.6.15 千葉県市川市 MasakoT

  • はねは光を反射し美しい。
    写真 / 2024.9.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • アリジゴク。 雨のあたらない砂地にすり鉢状の巣。 中に幼虫が隠れている。
    写真 / 2022.5.6 千葉市中央区 MasakoT

  • 大きなアゴを持つ幼虫。
    落ちてきた虫などの体液を吸う。
    写真 / 2018.3.27 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

平地から山まで、 やや薄暗いところで見られます。 トンボに似ていますが、 はねを伏せてたたみ、 触角がやや長く、 弱々しく飛びます。 「アリジゴク」として知られる幼虫は、 空腹と乾燥に強く、 1~3年かけて成虫なります。
 
大きさ : 体長約34~38mm
食べ物 : 幼虫は昆虫、 クモ、 ダンゴムシなど 成虫は小さな虫など
成虫が見られる時期 : 6~10月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​