シロオビアワフキ

幼虫は泡の中、 成虫は小さなセミのよう

  • 白い帯が目立つ成虫。
    写真 / 2022.8.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 小さなセミのような姿。
    写真 / 2022.8.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 草の汁を吸う。
    写真 / 2020.6.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 顔。 長い針のような口吻(こうふん)をもつ。
    写真 / 2022.10.12 千葉県市川市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2023.10.25 千葉県市川市 MasakoT

  • 泡は幼虫の住みか。
    泡は雨にも流れず乾燥にも強い。
    写真 / 2017.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 泡の中に幼虫が隠れている。
    写真 / 2017.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 泡の中の幼虫。
    写真 / 2023.5.27 千葉県佐倉市 MasakoT

特徴

前ばねに白い帯がある普通に見られるアワフキムシ。 植物の茎に口吻を刺して汁を吸うカメムシの仲間です。 幼虫はいろいろな植物につき、 排泄物をかき混ぜて作った泡の中に隠れています。 泡の中に幼虫が数頭いることがあります。
 
大きさ : 全長11~12mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにいろいろな植物の汁
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​