ホソバカナワラビ

三方向に長く鋭くメタリック

  • 海岸近くの林内に多い。
    写真 / 2023.12.27 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 根茎を長くはって群生する。
    これは近縁種との区別点にもなる。
    写真 / 2023.12.27 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 葉の表面は光沢が強く、 テカテカ。
    写真 / 2024.4.21 千葉県一宮町 S.Ikeda

  • 葉先が細長く尖る。
    写真 / 2024.4.21 千葉県一宮町 S.Ikeda

  • 葉の下部。
    写真 / 2024.4.21 千葉県一宮町 S.Ikeda

  • 最下羽片の葉軸に接する下向き小羽片が特に長い。 上と合わせて3方向に伸びる。
    写真 / 2024.4.21 千葉県一宮町 S.Ikeda

  • 葉裏。
    胞子のう群は円形。
    中心の脈寄りにつく。
    写真 / 2022.7.18 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉柄基部。
    細い茶色の鱗片がある。
    写真 / 2022.7.18 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉軸。
    中心に溝がある。
    写真 / 2022.7.18 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 新芽。
    招いてるみたい?
    写真 / 2024.4.21 千葉県一宮町 S.Ikeda

  • 胞子葉はすき間が広く、 葉柄が長い。
    写真 / S.Ikeda

特徴

暖かい地域の海岸近くの林内によく群生するシダ。 葉は金属のようにテカテカしていて、 上に1つと下に2つの三方向に細く伸びる葉が特徴的です。 近い仲間とは雑種をよく作ります。
 
葉の長さ : 60cmくらい
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 海岸近くの林内
分布 : 日本(本州(関東以西), 四国, 九州, 琉球(沖縄島以北)), 朝鮮, 台湾, 中国, 南アジア, 東南アジア

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道