よく似たチョウにキマダラセセリがいます。
キマダラセセリとヒメキマダラセセリの大きさはほぼ同じです。
はねを閉じたとき、 キマダラセセリの裏ばねはまだら模様、 ヒメキマダラセセリの裏ばねは黒い筋が目立ちます。
ヒメキマダラセセリ
林縁を飛ぶ小さなオレンジ色のチョウ
特徴
オレンジ色がかった黄色の小さなセセリチョウ。 里山や山地の林縁を敏速に飛び、 いろいろな花を訪れ、 地面で給水も行います。 春(5~6月)と夏(8~9月)、 年2回発生します。 幼虫越冬。
大きさ : 開張26~32mm
食べもの : 幼虫はイネ科(チヂミザサ、 アシボソなど)やカヤツリグサ科の植物の葉 成虫はいろいろな花の蜜、 獣フンなど
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。