ブタクサハムシ

北へ南へ分布を拡大!外国のハムシ

  • 成虫。 光沢はなく、 前胸や上翅(じょうし)に黒い縦じまがある。 触角は長め。
    写真 / 2022.7.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • 葉を食べつくしている。
    写真 / 2022.7.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • オオブタクサの蕾で交尾。
    写真 / 2024.8.15 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2024.9.29 千葉県市川市 MasakoT

  • 卵は黄色。
    写真 / 2022.8.22 千葉県市川市 MasakoT

  • グレーの幼虫。
    写真 / 2022.8.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • 粗い繭を作って蛹になる。
    写真 / 2022.8.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • 食痕(オオブタクサ)。
    写真 / 2022.8.11 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ヒゲナガハムシの仲間。 北アメリカ原産の外来種で、 1990年代に関東に侵入し、 日本の各地に広がりました。 荒地や草地で普通に見られます。 外来植物のブタクサやオオブタクサを食べますが、 栽培をしているヒマワリなどのキク科の植物も食べます。
 
大きさ : 体長3.5~4.7mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにブタクサ、 オオブタクサ、 オナモミ、 ヒマワリなどのキク科植物の葉
成虫が見られる時期 : 3~10月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​