似ているクビキリギスは、 口の周りが赤いですが、 シブイロカヤキリは黒いです。
シブイロカヤキリ
口の周りが黒い冬を越すキリギリス
特徴
くすんだ褐色で、 頭の先が尖っているキリギリスの仲間。 ススキ、 ヨシなど背の高いイネ科植物が多い草はらで見られます。 秋に成虫になり、 そのまま冬を越し、 翌年の春から初夏の夜に、 「ジャー」としわがれた大きな声で鳴きます。 メスは、 イネ科植物の根元近くの葉鞘に産卵します。
大きさ : 全長36~46mm
食べ物 : イネ科植物など
成虫が見られる時期 : 4~7月 10~12月 (成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。