フサヒメホウキタケ

ホウキタケの姿をしたベニタケ科のなかま

  • アカマツの枯れ木に生えるフサヒメホウキタケ。
    写真 / 2016.8.25 山梨県北杜市 大作晃一

  • ことじ型分岐とよばれる枝分かれをする。
    写真 / 2016.8.25 山梨県北杜市 大作晃一

  • 枝分かれは横から見るとUの形。
    写真 / 2016.7.16 栃木県日光市 大作晃一

  • 松枯れによって、 アカマツの枯れ木がたくさんある。
    写真 / 2022.10.16 茨城県桜川市 大作晃一

特徴

枯れ木に生えるホウキタケ型をしたきのこです。
ホウキタケとは縁遠くベニタケ科などと近縁です。
「松枯れ」といってマツが突然枯れたあとに、 フサヒメホウキタケが発生することがあります。
 
大きさ : 高さは5~15cm
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : アカマツやカラマツなどの針葉樹の枯れ木

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。

見られる散歩道

執筆協力 : 大作晃一