ツルタケ

白くて長い柄はつるの首。

  • 傘をひろげたツルタケ。
    写真 / 2014.7.13 千葉県野田市 大作晃一

  • 傘をひろげる前のツルタケ。
    写真 / 2008.7.19 千葉県野田市 大作晃一

  • 傘の周辺部は筋(放射状の溝線)がある。
    写真 / 2008.7.19 千葉県野田市 大作晃一

  • ひだは白色。
    写真 / 2008.7.19 千葉県野田市 大作晃一

  • 柄は白色でつば(柄の途中にある付着物)はない。
    写真 / 2008.7.19 千葉県野田市 大作晃一

  • 柄の根もとは膜質のさや状のつぼ(柄の下端に残って包んでいるもの)がある。
    写真 / 2008.7.19 千葉県野田市 大作晃一

特徴

灰色のかさに筋(放射状の溝線)が目立ちます。
テングタケ属はつば(柄の途中にある付着物)とつぼ(柄の下端に残って包んでいるもの)をもつのがほとんどです。 ツルタケのようにつば(柄の途中にある付着物)のない少数派もあります。
 
大きさ : 傘の直径は5~7cm
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : コナラ、 ブナなどの広葉樹やマツなどの針葉樹の近く

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。

執筆協力 : 大作晃一