
クジャクシダ
まるでクジャクの羽みたいな葉!
クジャクシダの特徴
山地の林内に多いアジアンタムの仲間で、北日本でよく見ます。葉は扇のように広がった形になり、まるでクジャクの羽です。軸下側の切れ込みのみ発達することを繰り返すことで、このような形になります。(SI)
学名:Adiantum pedatum
分類:イノモトソウ科ホウライシダ属
大きさ:およそ30cmくらい
観察の時期:春~秋(夏緑性)
生育場所:山地林内にややふつう
分布:北海道~四国
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。