クジャクシダ

まるでクジャクの(はね)みたいな()

  • 山地(さんち)林内(りんない)自生(じせい)する。
    (はね)のような()広げる(ひろげる)ので目立つ(めだつ)
    2021.7.20 / 千葉(ちば)(けん)君津(きみつ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 美しい(うつくしい)新緑(しんりょく)
    2021.5.1 / 新潟(にいがた)(けん)阿賀(あが)野市(のいち) / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 独特(どくとく)分かれ(わかれ)(かた)をする()
    ()(じく)黒っぽく(くろっぽく)てツヤがある。
    2022.9.16 / 新潟(にいがた)(けん)阿賀(あが)野市(のいち) / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • (ひょう)切れ込み(きれこみ)拡大(かくだい)
    2022.9.16 / 新潟(にいがた)(けん)阿賀(あが)野市(のいち) / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • ()(うら)胞子(ほうし)のう(ぐん)切れ込み(きれこみ)ごとにフチにつく。
    2022.9.16 / 新潟(にいがた)(けん)阿賀(あが)野市(のいち) / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)黒っぽく(くろっぽく)てツルツルで硬い(かたい)
    アジアンタムに大体(だいたい)共通(きょうつう)する。
    2022.9.16 / 新潟(にいがた)(けん)阿賀(あが)野市(のいち) / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)基部(きぶ)には茶色(ちゃいろ)鱗片(りんぺん)がある。
    2022.9.16 / 新潟(にいがた)(けん)阿賀(あが)野市(のいち) / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 展開(てんかい)(かん)もない若葉(わかば)
    ふつう(みどり)だがまれに(あか)っぽい。
    2021.5.1 / 新潟(にいがた)(けん)阿賀(あが)野市(のいち) / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 姿(すがた)美しい(うつくしい)ので栽培(さいばい)されることも。
    撮影(さつえい) S.Ikeda

クジャクシダの特徴(とくちょう)

山地(さんち)林内(りんない)多い(おおい)アジアンタムの仲間(なかま)で、北日本(きたにほん)でよく()ます。()(おうぎ)のように広がっ(ひろがっ)(かたち)になり、まるでクジャクの(はね)です。(じく)()(がわ)切れ込み(きれこみ)のみ発達(はったつ)することを繰り返す(くりかえす)ことで、このような(かたち)になります。(SI)
 
学名(がくめい):Adiantum pedatum
分類(ぶんるい):イノモトソウ()ホウライシダ(ぞく)
大き(おおき)さ:およそ30cmくらい
観察(かんさつ)時期(じき)(はる)~(あき)((なつ)(みどり)(せい))
生育(せいいく)場所(ばしょ)山地(さんち)(りん)(ない)にややふつう
分布(ぶんぷ)北海道(ほっかいどう)~四国(しこく)

正確(せいかく)(たね)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​