アミタケ

松林のおいしいきのこ。

  • 傘をぬめらせながらたくさん生えるアミタケ。
    写真 / 2014.9.6 長野県木曾福島町 大作晃一

  • わかい傘の表面は綿毛がある。
    写真 / 2011.9.15 山梨県北杜市 大作晃一

  • 傘の表面はぬめりがある。
    写真 / 2011.9.15 山梨県北杜市 大作晃一

  • スポンジはオリーブ色をおびた黄色。
    写真 / 2011.9.15 山梨県北杜市 大作晃一

  • 柄は傘と同色か淡色。
    写真 / 2011.9.15 山梨県北杜市 大作晃一

  • アミタケに混じってオウギタケがはえることがある。 オウギタケはアミタケに寄生する。
    写真 / 2014.9.6 長野県木曾福島町 大作晃一

特徴

松林に生える代表的なきのこです。 食用きのこで、 以前は収穫量が多く塩漬けにして保存したりしました。 最近は松枯れの流行によって松林が少なくなり、 アミタケの収穫量も激減しました。 アミタケと一緒にオウギタケが生えることがあります。
 
大きさ : 傘の直径は3~10cm
生える時期 : 春~秋
生える場所 : アカマツやクロマツなどの二葉松の近く。

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

おもしろトピック

アミタケは茹でたりすると赤紫色になる性質があります。

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。