ヒメカバイロタケ

針葉樹の枯れ木にオレンジ色の傘をたくさんひろげる。

  • アカマツの枯れ木にはえるヒメカバイロタケ。
    写真 / 2015.8.10 山梨県北杜市 大作晃一

  • シラビソの枯れ木にはえるヒメカバイロタケ。 傘に放射状の筋がある。
    写真 / 2022.9.12 福島県桧枝岐村 大作晃一

  • シラビソの枯れ木にはえるヒメカバイロタケ。 柄の根もとは濃色。
    写真 / 2022.7.25 長野県富士見町 大作晃一

  • 傘の中央部はへこむ。
    写真 / 2015.8.10 山梨県北杜市 大作晃一

  • ひだは黄色をおびる。
    写真 / 2015.8.10 山梨県北杜市 大作晃一

特徴

分布のひろいきのこで、 平地ではアカマツなどの枯れ木に、 山地ではシラビソなどの枯れ木に群れて生えます。 ヒメカバイロタケモドキ似ています。 ヒメカバイロタケは、 柄が傘の中心に付きます。
 
大きさ : 傘の直径は0.8~2cm
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : アカマツやシラビソなどのマツ科の枯れ木。

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。