ウスヒラタケ

傘の薄いヒラタケのなかま。

  • 枯れ木にたくさんはえるウスヒラタケ。
    写真 / 2022.9.23 茨城県桜川市 大作晃一

  • 傘は生えはじめから淡色。 ヒラタケは濃色。
    写真 / 2022.10.16 千葉県君津市 大作晃一

  • 傘は白色からクリーム色。
    写真 / 2022.9.23 茨城県桜川市 大作晃一

  • 傘の表面は平滑。
    写真 / 2022.9.23 茨城県桜川市 大作晃一

  • ひだは白色のちにクルーム色をおびる。
    写真 / 2022.9.23 茨城県桜川市 大作晃一

  • 傘の中心付近の肉は薄い。
    写真 / 2022.9.23 茨城県桜川市 大作晃一

  • 生え方によっては、 傘の中心に柄がつくこともある。
    写真 / 2022.9.23 茨城県桜川市 大作晃一

  • ブナの倒木にびっしり生えるウスヒラタケ。
    写真 / 2020.9.21 福島県桧枝岐村 大作晃一

  • ヒラタケ白こぶ病のできたウスヒラタケのひだ。 こぶの中で菌食性の線虫が生活する。
    写真 / 2022.9.23 茨城県桜川市 大作晃一

特徴

傘の横に短い柄のつくきのこです。 ヒラタケとにています。 ヒラタケは発生時期がおそく、 傘に厚みがあり、 生えはじめの傘は黒色~青色をおびます。 スーパーで売ってるエリンギも同じなかまです。 エリンギはヨーロッパからやってきました。
 
大きさ : 傘の直径は3~8cm
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : 広葉樹の枯れ木の上。

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。