トキイロヒラタケ

トキ色(しょく)をしたきのこ。

傘(かさ)はひらくと縁(えん)部(ぶ)は波打ち(なみうち)やすい。
写真(しゃしん) / 2014.6.28 千葉(ちば)県(けん)佐倉(さくら)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
傘(かさ)は新鮮(しんせん)なときピンク色(ぴんくいろ)、古く(ふるく)なると色(いろ)があせてくる。
写真(しゃしん) / 2014.6.28 千葉(ちば)県(けん)佐倉(さくら)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
傘(かさ)の表面(ひょうめん)は綿毛(わたげ)状(じょう)。
写真(しゃしん) / 2014.6.28 千葉(ちば)県(けん)佐倉(さくら)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
ひだはピンク色(ぴんくいろ)。
写真(しゃしん) / 2014.6.28 千葉(ちば)県(けん)佐倉(さくら)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
あまりピンク色(ぴんくいろ)ならないトキイロヒラタケ。なかにはほとんど白色(はくしょく)のものもある。
写真(しゃしん) / 2006.7.9 山梨(やまなし)県(けん)北(きた)杜(もり)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
傘(かさ)の表面(ひょうめん)は綿毛(わたげ)状(じょう)。
写真(しゃしん) / 2006.7.9 山梨(やまなし)県(けん)北(きた)杜(もり)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
肉(にく)は古く(ふるく)なると線維(せんい)化(か)してかたくなりやすい。
写真(しゃしん) / 2006.7.9 山梨(やまなし)県(けん)北(きた)杜(もり)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)

特徴(とくちょう)

トキを見(み)たことがないのであまり想像(そうぞう)できないけど、フラミンゴのような色(いろ)をしたきのこです。ときに、ほとんど白色(はくしょく)になることもあり、ウスヒラタケと誤認(ごにん)しやすいです。トキイロヒラタケの傘(かさ)の表面(ひょうめん)は綿毛(わたげ)状(じょう)です。
　
大き(おおき)さ : 傘(かさ)の直径(ちょっけい)は2～14cm
生える(はえる)時期(じき) : 夏(なつ)～秋(あき)
生える(はえる)場所(ばしょ) : フジ、ヤナギ、ポプラ、シデなどの広葉樹(こうようじゅ)の枯れ木(かれき)の上(うえ)。

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

きのこの注意(ちゅうい)点(てん)

食用(しょくよう)きのこの種類(しゅるい)がわかるようになるには、正しい(ただしい)知識(ちしき)と十分(じゅうぶん)な経験(けいけん)が必要(ひつよう)です。確実(かくじつ)にわからないきのこは食べ(たべ)ないでください。中毒(ちゅうどく)して死ぬ(しぬ)こともあります。