ウラベニホテイシメジ

傘のかすり模様が自慢のイッポンシメジ。

  • 傘をひろげる前のウラベニホテイシメジ。
    写真 / 2022.9.26 山梨県笛吹市 大作晃一

  • 傘をひろげたウラベニホテイシメジ。
    写真 / 2016.10.3 山梨県北杜市 大作晃一

  • 傘の表面は白色の小さな繊維でおおわれる。 かすり模様と表現される。
    写真 / 2007.10.6 山梨県北杜市 大作晃一

  • ひだはピンク色。
    写真 / 2007.10.6 山梨県北杜市 大作晃一

  • 柄は白色。
    写真 / 2007.10.6 山梨県北杜市 大作晃一

特徴

地方によっては「いっぽん」などと呼ばれ食用にされます。 肉は苦みがあります。 毒きのこのクサウラベニタケとにていて、 まちがって食べて中毒することがあります。 ウラベニホテイシメジの傘の表面は白色の繊維があるので、 注意深く観察すると見分けることができます。 イッポンシメジ科の仲間は胞子がピンク色です。 ひだもピンク色をおびてきます。
 
大きさ : 傘の直径は7~12cm
生える時期 : 秋
生える場所 : コナラやアラカシなどのブナ科の樹木の近く。

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。