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イヌガンソク

胞子を飛ばす葉が鳥のガンの足?

  • 湿り気味の林縁に多い。
    写真 / 2021.5 新潟県 S.Ikeda

  • 根茎を短くはうか斜上して葉を出す。
    大きな葉が目立つ。
    写真 / 2023.8 長野県 S.Ikeda

  • 光合成のみする栄養葉。
    幅広くて大きい。
    写真 / 2023.8 長野県 S.Ikeda

  • 葉先。
    急に細くなる。
    写真 / 2022.9 岩手県 S.Ikeda

  • 葉裏。
    栄養葉なので胞子のう群はない。
    側脈は単条。
    写真 / 2022.9 岩手県 S.Ikeda

  • 胞子を飛ばす胞子葉。
    秋に出て春まで残る。
    ガン(雁)の足に似ている?
    写真 / 2021.5 新潟県 S.Ikeda

  • 葉柄基部。
    茶色い鱗片が多い。
    写真 / 2022.9 岩手県 S.Ikeda

  • 胞子葉と栄養葉。
    胞子葉は小さい。
    写真 / S.Ikeda

特徴

人里近くの緑地でよく見られるシダ。 緑色の栄養葉は大きくて幅広く、 羽片が20~30対ほどあって、 葉先が急に細くなります。 秋ごろに出てくる胞子葉は、 片側になびいたモップやススキのような見た目で、 栄養葉よりも明らかに小さいです。 ガンソクは山菜になるクサソテツ(コゴミ)の別名で、 植物名でのイヌは主に劣っている(この場合は食べるのに適さない)という意味があります。
 
葉の長さ : 栄養葉は60~150cm、 胞子葉は20~50cm
観察の時期 : 春~秋(夏緑性)
生える場所 : 低地や低山の林内や林縁
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州、 朝鮮、 台湾、 中国、 インド、 極東ロシア

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。