オキナワウラボシ

でっかい葉っぱなシダ

  • 明るい林縁などに生える。
    写真 / 2022.6.7 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 根茎を長くはって葉を出す。
    よく群生している。
    写真 / 2022.6.7 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 3つに切れ込んだ葉はミツデウラボシっぽい。
    ただ、 それよりもはるかに厚くて大型。
    写真 / 2022.6.7 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 切れ込まない葉はノキシノブ類に似ている。
    写真 / 2022.6.7 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 葉裏には2列に丸くて大きな胞子のう群。
    まさに裏に星がある感じ。
    写真 / 2022.6.7 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 胞子のう群の拡大。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県南城市 S.Ikeda

  • 胞子のう群は表にも隆起する。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県南城市 S.Ikeda

  • 根茎には黒っぽい鱗片が多い。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県南城市 S.Ikeda

  • 若葉や日なたの葉は黄色っぽい。
    写真 / 2022.6.7 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    これだけだとシダの葉っぽくない?
    写真 / S.Ikeda

特徴

日本では沖縄にのみ見られるシダです。 本土に多く生えるノキシノブやミツデウラボシを厚くデカくしたような雰囲気をしています。 いかにも熱帯のシダという感じです。
 
大きさ : およそ30㎝ほど
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生育場所 : 林縁の斜面など
分布 : 日本(琉球(沖縄島以南)), 台湾, 中国, 世界の熱帯広域

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​