マツサカシダ

松坂(まつさか)(まつさか)に由来(ゆらい)するシダ

  • (かわ)のように厚い(あつい)()特徴(とくちょう)
    中央(ちゅうおう)白い(しろい)(むら)がよくはいる。
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • コンクリートの(かべ)から生え(はえ)ている。
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)()細長い(ほそながい)
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)()(ひょう)
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • (うら)胞子(ほうし)のう(ぐん)はフチに長く(ながく)つく。
    この()右側(みぎがわ)はは何かしら(なにかしら)原因(げんいん)胞子(ほうし)のうがあふれている。
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 栄養(えいよう)()()(はば)広め(ひろめ)(さき)はあまり尖ら(とがら)ない。
    この()白斑(はくはん)がはっきりしている。
    2022.4.20 / 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 栄養(えいよう)()はフチに鋸歯(きょし)がある。
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)には(みぞ)がある。
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)基部(きぶ)。1か所(かしょ)からたくさん()出す(だす)
    2022.10.4 / 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() / 撮影(さつえい) S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)()(↑)と栄養(えいよう)()(↓)
    撮影(さつえい) S.Ikeda

マツサカシダの特徴(とくちょう)

暖かい(あたたかい)ところの(はやし)(ゆかり)多い(おおい)イノモトソウの仲間(なかま)です。「マツザカシダ」ともいいますが、三重(みえ)(けん)松坂(まつさか)(まつさか)()由来(ゆらい)なので、「マツサカシダ」が本当(ほんとう)意味(いみ)では正しい(ただしい)です。(SI)
 
学名(がくめい):Pteris nipponica
分類(ぶんるい):イノモトソウ()イノモトソウ(ぞく)
大き(おおき)さ:およそ20cmくらい
観察(かんさつ)時期(じき)一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生育(せいいく)場所(ばしょ)(はやし)(ゆかり)などにややふつう
分布(ぶんぷ)本州(ほんしゅう)琉球(りゅうきゅう)(特に(とくに)(みなみ)日本(にっぽん))

正確(せいかく)(たね)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​