スギノオチバタケ

スギの落ち葉に花が咲いたように生える。

  • スギの落ち葉に生えるスギノオチバタケ。
    写真 / 2022.10.14 千葉県柏市 大作晃一

  • スギの落ち葉に生えるスギノオチバタケ。
    写真 / 2022.10.18 千葉県柏市 大作晃一

  • スギの落ち葉に生えるスギノオチバタケ。
    写真 / 2022.10.18 千葉県柏市 大作晃一

  • 傘の表面は放射状の筋がある。
    写真 / 2022.10.18 千葉県柏市 大作晃一

  • 傘の裏面は白色のヒダがある。
    写真 / 2022.10.18 千葉県柏市 大作晃一

  • 柄の表面は粉状。
    写真 / 2022.10.18 千葉県柏市 大作晃一

特徴

晩秋にスギの落ち葉にたくさん生えるきのこです。 ケナワタケと似ています。 スギノオチバタケは傘の表面や柄の表面が粉状です。 生える時期や生える場所もちがいます。
 
大きさ : 傘の直径は0.1~0.5cm
生える時期 : 晩秋
生える場所 : スギの落ち葉

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

高橋春樹さんが新種記載したきのこ

高橋春樹さんが2000年に新種記載しました。 学名はMarasmius capitatus Har. Takah. です。

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。