ホソバミズゼニゴケ

アクアリウムに用いられる水辺のコケ

  • 湿地に多いコケ。
    オスとメスの株がある。
    写真 / 2022.10.29 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 秋から冬にかけてはフチにフリルのような無性芽をつける。
    写真 / 2022.11.12 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 水の浸かった場所にも生える。
    写真 / 2022.11.12 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • メスの株は、 春にキノコのような雌器托(しきたく)をビョーンと伸ばす。
    写真 / 2022.3.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 胞子を飛ばす前の雌器床(しきしょう)は球形。
    かわいい。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉状体(ようじょうたい)の表側。
    透き通るような緑色。
    写真 / S.Ikeda

特徴

水辺に多いコケ。 秋から冬にかけて、 フチに自分のクローン(無性芽)をたくさんつけることが大きな特徴です。 水中でも育つのでアクアリウムに用いられることがあります。
 
大きさ : 1~5cm、 幅0.5~1cmほど
観察の時期 : 一年中(秋~春がおすすめ)
生える場所 : 湿った土上や水辺
分布 : 北海道~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道