ホソミオツネントンボに似ています。
ホソミオツネントンボは、 はねを閉じたとき、 前ばねと後ばねの縁紋が重なります。
オツネントンボは、 はねを閉じたとき、 前ばねと後ばねの縁紋が重なりません。
オツネントンボ
真冬の氷点下を生きぬく細身のトンボ
特徴
平地~山地の植物が生えている池や沼で見られるアオイトトンボの仲間。 成虫で越冬する北方系のトンボ。 6~8月に羽化したトンボは、 冬を越し、 春に交尾や産卵を行い、 6月頃に姿を消します。 体色は春になってもほとんど変わらず地味なままです。
大きさ : 体長37~41mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 3~12月(成虫越冬。 冬でも気温が上がると活動する。 )
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。