オツネントンボに似ています。
ホソミオツネントンボは、 はねを閉じたとき、 前ばねと後ばねの縁紋が重なります。
オツネントンボは、 はねを閉じたとき、 前ばねと後ばねの縁紋が重なりません。
ホソミオツネントンボ
冬は枝になりきる細身のトンボ
特徴
水草の多い池や湿地などで見られるアオイトトンボの仲間。 トンボにしては珍しく、 成虫で冬を越すので「おつねん」と名づけられました。 冬は枯れ葉色をしており、 春になると青くなりますが、 メスはあまり青くならないものもいます。
大きさ : 体長35~42mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 3~12月(成虫越冬。 冬でも気温が上がると活動する。 )
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。